主にふくけん!健診項目に登場する用語を解説しています。
項目 | 内容 |
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高血圧や糖尿病などの生活習慣病、喫煙や運動不足などの悪い生活習慣は動脈を硬くします。動脈は年を重ねるにつれて硬くなりますが、硬くなるほど脳や心臓、腎臓などの大切な臓器に悪い影響を及ぼします。血管年齢は、現在の動脈の硬さが何歳に相当するのかを表した値です。 |
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首筋にある太い血管を超音波法で調べます。実際に血管を観察することで、血管の壁の厚さや、血管の内側におできのような膨らみ(プラーク)ができていないか、血管が詰まっていないかなどを調べます。 |
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血管年齢と同時に測定した腕と足の血圧の比です。腕の血圧に比べて足の血圧が過度に低い場合は、太い血管が詰まっている(閉塞性動脈硬化症)ことが疑われます。 | |
心臓の状態を超音波法で観察します。心臓の壁が厚くなって血液を送り出す力が弱くなっていないか、心臓の中にある弁に異常はないかなどを調べます。 | |
眼の奥の様子を写真に撮ります。高血圧や糖尿病による網膜の血管の異常、物を見るために大切な黄斑の異常、緑内障を疑うような所見、眼のレンズの曇り具合(白内障)などを調べます。 |
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眼球の中を満たしている液体(房水)の圧力を測ります。この液体は眼の中を循環していますが、その途中が詰まったり液体を流す働きが悪くなると眼圧が上昇します。放っておくと、見えない範囲が広がり、緑内障など視力の障害が起こる場合があります。 | |
骨密度は、骨にカルシウムなどのミネラル成分がどの程度詰まっているのかを表しています。骨密度は男女とも年齢とともに徐々に減少しますが、特に閉経後の女性では減り具合が大きく注意が必要です。骨密度が低くなると、骨折の危険性が高まります。 | |
体に貯まる脂肪は、主に皮下脂肪と内臓脂肪に分類できます。腹腔内で内臓の近くに貯まっている内臓脂肪は、皮下脂肪よりも高血糖や脂質異常症を引き起こす危険性が高いと言われています。内臓脂肪はCTという装置を使って測ることができます。おへその位置で測定した内臓脂肪の面積がを超えていると内臓脂肪型肥満に分類されます。 | |
1日分の尿を全て集め、そこに含まれているナトリウムの量を分析することで、その日にどの程度食塩を食べたか調べる検査です。専用の容器を使うことで、1日の尿の50分の1だけを集めます。食塩の摂りすぎは高血圧の最大の危険因子ですので、自分がどの程度食塩を食べているのかを知ることは、高血圧の予防や治療において大切な情報です。 |
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お年並み以上に筋肉の量が減り、働きが悪くなった状態のことをサルコペニアといいます。カラダの鎧である筋肉が減ると、転びやすくなったり、転んだときに骨折する危険性が高まります。また、外出する機会や友人との交流が少なくなるなど、社会との交わりや活力が減ることにもサルコペニアが影響しています。 骨格筋量測定 + 椅子起立試験 = サルコペニアの判定 |
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椅子から立ち上がり、また座る動作を5回繰り返すのにかかった時間を測定します。骨格筋の働き具合を簡単に調べる検査です。この動作に12秒以上かかる場合は、骨格筋の衰え(サルコペニア)が疑われます。 | |
磁気を利用して脳全体を鮮明で非常に細かく撮影し、脳血管が詰まることでおこる脳梗塞や脳血管の小さな出血の有無、脳腫瘍がないかなどについて調べます。 |
袋井市の総合検診と一緒にお申込みください。
(2023年12月22日終了予定)
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