ふくけん!とは

静岡社会健康医学大学院大学が、袋井市と協力して行う健康づくり・予防医学研究事業です。おおむね5年を目安に充実した健診を行って皆様の健康づくりを直接支援するとともに、健診のデータを研究に活用させていただき、新しい病気の予防方法を開発することで、皆様と子や孫の世代の健康づくりに貢献することを目的としています。

ふくけん!健診とは

ふくけん!の事業の一環として、おおむね5年を目安に行う特別な健診です。通常の特定健診では受けられない特別な検査がたくさんあります。この機会にご自身の体のことを良く知って、健康づくりに役立ててください。

ふくけん!健診に参加して頂ける⽅

以下の全ての条件を満たす方が対象です。

  • 袋井市に住⺠票があり、市内に居住され、⾃⼒で健診に参加可能な⽅。
  • 国⺠健康保険または後期⾼齢者医療制度に加⼊している40歳〜84歳の⽅。
  • 袋井健康⻑寿研究に参加して頂ける⽅。
  • ご両親の出⽣地が⽇本国内である⽅。

費⽤

  • 無料です。

その他

  • ふくけん!健診の結果の一部はお住まいの自治体に提供され、特定健診の代わりとして見なされます。 (今年度の特定健診を受けられた方でも受診できます)
  • 医療機関での診療録(カルテ)調査や疾病登録の情報、診療報酬明細書(レセプト)の調査から、様々な病気の発症と症状とを確認します。発症調査では、地域の疾病登録制度を利用することもあります。
  • 住民基本台帳を参照して転出入と死亡を確認します。死亡された場合には、厚生労働省や保健所の許可を得て人口動態統計や死亡小票を閲覧し、死因や死亡に至った経緯を確認します。
  • 市の情報を参照し、要介護度認定の状況や要介護に至った原因を確認します。また、国民健康保険料など所得に関する情報の提供も受けます。
  • これらの調査は本研究事業の実施者が行いますので、参加して頂いた皆様にご協力や負担をお願いすることはありません。
  • なお、必要に応じて病気の発症や体調、生活の様子などについてのアンケートをお願いすることがあります。

協力団体一覧

静岡社会健康医学大学院大学・静岡県立大学・常葉大学・静岡文化芸術大学・浜松医科大学・京都大学医学研究科・聖隷福祉事業団・聖隷袋井市民病院・掛川東病院・中東遠総合医療センター・磐周医師会・袋井市医師会・静岡県西部健康福祉センター・静岡県西部保健所・静岡県・袋井市